2020年5月29日金曜日

アウグスト・ケクレさんの夢

おしゃべりの花を咲かせています。牡丹の会の管理人,マーシャです。

年間予定に照らし合わせると、来週は食事会♪、の予定でした。
普段よりちょっとだけ豪華なランチで、お腹と心に花を咲かせるはずでした。

非常事態宣言が全面解除されたとはいえ、それなりのお年になれば皆さん何らかの持病もかかえていらっしゃって、やっぱり一堂に会してというのは憚れるわけです。

勉強会は、今後はオンラインで行うことを前提にした内容に切り替えるつもりです。
もちろん、会場の許可がでたら再開できるよう、除菌シートや消毒薬の準備はしてあります。

食事会こそ、オンラインでいいんじゃないか?と思うのですが、
日常から少し離れた刺激的な外出をする、という目的はどうなるのか?
と、あれこれ考えている日々です。

ケクレさんは、夢の中でベンゼンの環状構造を思いついたらしいですが、これこそ、なんかいいアイデアが降ってこないかなーと、空を仰いでいるのです。

2020年5月25日月曜日

#GAAD 参加して思ったこと

おしゃべりの花を咲かせています。牡丹の会の管理人,マーシャです。

5月21日、世界各地でWebやモバイルの「アクセシビリティ」をテーマにしたイベントが開催されていました。Global Accessibility Awareness Day(GAAD)なんだそうです。
日本では、キャリアやwebサービスの会社がスポンサーになって、Youtubeでのオンラインセミナーを開いていました。

今回は、動画の内容をリアルタイムで字幕にする「UDトーク」を使って配信するということで注目していました。
字幕がテキストデータで提供されているならば、字幕を点字ディスプレイで表示し、それを指で触れて読むことが出来るのです。
UDトークのようなツールを使うことで、盲ろうの方もリアルタイムで情報を得る可能性が広がります。

凄いな!と思ったのは、複数の人がリアルタイムで字幕を編集できる点です。
別の見方をすると、音声認識がうまくいかないか、発言者の言葉が聞き取りにくいということでもあるので、今後の技術のアップデートに大いに期待しています。

残念なところは、
盲、ろう、どちらかの障害は考えているけれど、重複・発達障害が想定されていない点でした。
字幕が編集作業によってかなりチラチラ表示され、まとまったテキストデータがダウンロードできないと、動画で何を話しているのかがさっぱりわからないのです。
ダウンロード出来るセッションもあったのですが、パネラーさんの話すスピードが速く、点字ディスプレイの表示が追いついていかなかったようです。

新型コロナの影響下で情報が途絶えがちになる中、ヘルパーさんやボランティアさんに来てもらえない状況では、一人で、自力で対応せざる得ない方がいます。ヘルパーさんによっては、ITに疎い方もいらっしゃるわけで、機器の設定や補助が簡単にできるわけではありません。

アクセシビリティを考えることは、誰しもが一人でできる環境を整えることに繋がります。
コロナ後の社会を考えると、技術的にも市場的にも大きな可能性があるのではないかなーと思いました。

2020年5月4日月曜日

ブラインドタッチはできるかな

おしゃべりの花を咲かせています。牡丹の会の管理人,マーシャです。

牡丹の会は、1/3が男性で、地域のサロンとしては男性比率が高いです。
パソコンとかITとか、サロンの紹介にそういった文字があるためだと思います。
とはいえ、本当に技術者だった方はいらっしゃらなく、勉強会といってもマウス操作からのスタートです。
マーシャ自身も、なんちゃって技術者だったので、とりあえずクリックしてから考えているという、すべてが手探りの状況です。

当然、失敗もあります。
サロンに来ている視覚障がいの方は、音声読み上げソフトのPC-Talker を使っています。
PC-Talkerは、付属のKTOSというユーティリティも一緒にインストールするようで、入力を点字で行う方は、KTOSが常駐している状態です。
そのKTOSを、間違ってアンインストールしちゃったのです。

私が知る限り、Cさんは、普段から点字入力で文章を入力していました。
あるとき、SNSやアンケートなど、フォームへテキストを入力する際、どうしても入力できない場面があるので、KTOSを一時的に使用しないことにしました。
手順は覚えていないのですが(この辺りがいい加減)どうやらこの時に、使わない=アンインストールしていたらしく、その後、KTOSが自動起動しなくなってしまいました。

そうなると、Cさんは点字入力が出来ず、PCが使えないのでは?これはまずい!
と思い、サロンが終わった後に、ご自宅に行ってサポートするにはどうすればいいのか?と頭を巡らせました。
ところが、Cさんは、KTOSが自動起動しなくなった後でも、難なくローマ字入力で操作するのです。
「皆さんがローマ字入力をしているのだから、私もやってみようと思って。」
Cさんはさらりとおっしゃいます。

どうやら、2年くらい前から少しづつローマ字入力を練習していたのだとか。「牡丹の会の皆さんと同じように私もいっしょに。」と微笑みますが、なんちゃって技術者は、三本指でキーボードを見ながら打っているのですよ。

もちろんCさんはブラインドタッチです。
この素晴らしい集中力をお持ちのCさんに、いったい何を教えればよいのか?!
マーシャのはちまきを締め直すいい機会になりました。