2020年2月6日木曜日

歳を重ねるということ

おしゃべりの花を咲かせています。牡丹の会の管理人,マーシャです。

牡丹の会には,素敵な方が集まります。
会が始まった時から,ほとんど休まず参加してくださるのがKさんです。
Kさんは, 全盲でサングラスを愛用していますが,
出会ってから5年くらいは,お洒落でかけているのだと思っていました。
(白杖は、弱視で持っているのかなあ、と)

毎週2回,プールで1.5kmを泳ぎ
月に一度の料理教室で腕を磨き,
ネットスーパーの特売オージービーフを
ワインに合う特上の肉料理にしているとか。

iPhoneで孫娘とLINEのやり取りをし,
色を確認するアプリで、服のコーディネイトをし,
いつも「いやー、私なんていい加減で」と謙遜していますが,
ダンディという言葉が良く似合います。

そうなんです,男性なんです。

そして御年84歳。日本一カッコいい高貴光麗者だと思います。


2020年2月3日月曜日

バリアをフリーにしてみる

おしゃべりの花を咲かせています。牡丹の会の管理人,マーシャです。

1月は、町内行事や各種団体の行事があったり、
帰省した子や孫の世話をしたり、
頼りにされているだけに、
元気な高齢者は、多忙です。
ですから、新年会は2月初めのランチ会としています。

お昼は予約不要、というお店も多いのですが、
事前に、後期高齢者・障碍者の方が何名かいることを伝え、予約できるお店にだけ行くことにしています。
参加者はガイドヘルパーさんを入れて20人弱。
貸し切りにするほどの人数ではないけれど、席も料理も決めておく方が、お店も私達もスムーズに事が運ぶように感じます。

一度、電話口で「介護することは出来ませんので・・」と言われたときは驚きました。
また、過剰とも思える気配りにこちらが恐縮してしまう時もありました。
過去にトラブルがあったのかもしれません。

「バリアフリーは当然のことなんだから、高齢とか障害とかわざわざ言わなくてもいいんじゃない?」という意見もあるようですが、
バリアは人によって違うわけで、その対応をお店の人に察してもらうより、
最初から伝えた方がお互いに気持ち良いのかな、と思います。
それに、予約の時のスタッフの対応で、お店の居心地がわかる気がします。ホント。