2020年5月1日金曜日

1つだけ、新しいことを覚えて帰ろう!

おしゃべりの花を咲かせています。牡丹の会の管理人,マーシャです。

レクリエーション的な交流会とか親睦会的なイベントが軒並み中止となり、人恋しい毎日です。

普段、牡丹の会で何をしているかというと、
新たな詐欺の手口を紹介して「詐欺をする人は本当に頭がいいね~。なんか気になったらマーシャに電話をして!」と呼びかけているのがメインです。
他は、お互いにこんなサービスがあるとか、ここでつまづいた、という話をして終わります。
パソコン教室のように、何かの操作を一から教えるわけではなく、こんなことが出来ますよ、という紹介程度です。え?それだけ?と思う方もいるでしょう。しかし、習うより慣れろ、という言葉通り、パソコンに触れる機会を作るだけでOKなのでは、と思っています。

始めて間もない時に、健常者と障碍者が一緒にやるのは無理!とはっきり言われたことがあります。
無理だという理由は、視覚障がい者と晴眼者とは環境があまりにも違うから、だそうです。
具体的には、
パソコンを操作するときに、晴眼者がマウスクリック一つでできることを、視覚障碍者は何十回とキーをたたなくては前に進めない。
紙でなら、一目瞭然でわかることを、言葉で解説しなければいけない。
ということのようです。
確かに、牡丹の会を始めた時の私は、PC-Talkerの存在すら良く分かっていませんでした。キーボード入力とマウス入力を一緒に説明などできるはずもありません。

今でも私の技量は全く足りていませんが、その都度、サポートしてくださる方が現れて助けてくれるのですから、有難いなあと感謝しきりです。

目標は、毎回1つだけ、新しいことを覚えて帰ろう!です。
新しく一つ覚えることは、パソコンの操作じゃなくてもいいんです。新しい詐欺の話でも、ネットショッピングのことでも、車いすの押し方とか、介護サービスの仕組みとか、○○さんの素敵な趣味とか、何でもいいと思うのです。ここから話題が広がるような、新しい発見があればいいなと思います。